「弁護士には、何か困ったことが起こったときに相談すればよい」というのが、これまでの企業、特に中小企業の経営者・従業員のみなさまの常識であったと思います。
弁護士は、紛争解決のプロであるため、どうすれば紛争を予防できるかという点についてもノウハウを有しており、紛争予防のプロでもあります。
そこで、何か新しい事業を始めたい、あるいは、新たな取引先と取引を始めたいというときには、事前に弁護士に相談をする方がよいといえます。そうすれば、将来紛争が生じる可能性を小さくすることができます。
また、普段から弁護士に相談をすることにより、経営者・従業員のみなさまの法的スキルも向上しますので、会社全体の紛争予防能力・紛争解決能力を高めることもできます。